私たちが大切にしていること、
それは “人と人の輪“ つまり繋がりです。
患者さんと当院との “輪“ はもちろんですが、
同じ目標を持って仕事をしている仲間との“輪“、
スタッフそれぞれの家族の“輪“、
患者さんとそのご家族の“輪“、
そして私自身の家族の“輪“、これらの輪を繋げることで、より温かく、より良い医療が提供出来るのではないかと考えます。
人はそれぞれ様々な思いや価値観、
多種多様なライフスタイルを持って生きています。
そこにある想いを出来るだけ汲み取り、
問題を共有し乗り越えることで、
患者さん同士、
患者さんとそのご家族、
スタッフとその家族といった其々の“輪“が繋がり、
世界の“和“が築かれるのではないかと私たちは考えます。
医療の“輪“、健康の“輪“を繋げ、世界の“輪と和“を広げ、
全ての人を笑顔に
していくこと、
それが私たちの目指す医療の形です。











1983 年2 月、母がこの糸島の地に開業して早37 年、何時しか私も眼科医を目指すことになりました。2020 年5 月、私が
眼科医になって20 年経ったこの節目の年に、舌間眼科医院を受け継ぎ、同時に糸島市潤に移転開業しました。
眼科医として20 年、私は福岡大学眼科医局でお世話になり、沢山の貴重な経験をさせて頂きました。臨床では網膜硝子体
疾患を中心に様々な眼科疾患を学び、研究ではアメリカのOklahoma Health Science Center 大学に留学の機会を頂き、
分子生物学の手法を用いて糖尿病網膜症や網膜剥離の原因や治療につながる研究に明け暮れました。
留学時代の経験は、私に地道な研究の先に今の医療につながる診断や治療があること、それは医師の力だけでなく、
それを支えている多くの方々の日進月歩の努力の上に成り立っていることを教えてくれました。また、他の国々の方との関わりで、
人種、国籍、言語の違いはあっても、考えや感じることは同じで、多くの人たちに支えられてこの世の中は廻っているということを
感じました。
これからは開業医として、20 年培ってきた知識と技術と経験を活かして、患者さまや私を支えてくれる周りの方々の役に立つ
為の努力をすることが、私の使命だと考えます。
先代の培ってきた地域に寄り添った医療を大切にしつつ、新しい医療も取り入れながら、今の状態に奢ることなく、
謙虚な気持ちで皆さまと共に親しみのあるクリニックをつくれる様に日々精進してまいりますので、末長く宜しくお願い致します。


-
- 福岡大学医学部卒業
-
福岡大学医学部眼科学教室入局
福岡大学病院臨床研修医 - 唐津日赤病院 臨床研修医
- Oklahoma Health Science Center 大学 留学
- 福岡大学 医学部 医学研究科 眼科学 博士 修了
- 村上華林堂病院、佐世保共済病院 勤務
- 新小倉病院 医長
- 村上華林堂病院 部長
- 医療法人 舌間眼科医院 理事長
-
- 日本眼科学会
- 日本網膜硝子体学会
-
- 医学博士
- 日本眼科学会認定眼科専門医
- ボトックス認定医
- PDT(光線力学療法)認定医

-
当院は、瞼のケアを大切にしています。瞼は涙や油を作り、排出させる機能を持っています。1日に2万回以上も瞬きをする瞼は年齢と共に疲労します。瞼の筋肉の衰えで眼の調子が良くなかったり、毎日活発に動かす瞼だからこそ、日々疲労した瞼を一日の終わりにリセットさせ、明日への日々に備える。瞼ケアは、そのお手伝いを致します。
-
赤ちゃんの涙や目やに気になりませんか?当院は、生まれたての赤ちゃんからご高齢の方まで、すなわち人間の一生を通じて全ての方に丁寧な診察、診断と治療を行い、目の不安及び人生の不安を解消致します。目は一生を見つめていく大切なものです。年齢と共に目も変化します。だからこそ、街の眼科として同じ患者さまの目を見続けていくということはとても大切だと感じています。
-
仕事をする上で積み重ねてきたこと、感じてきた経験はとても大切なことです。若い時に頑張りすぎたり、急ぎすぎて気がつかないことも年齢を重ねて見えてくることがあります。また、逆も然り、長くやってきて自分の経験や考えに固執しすぎたり、どうしても習慣を変えられなかったり。だから、ベテランと若手が同じ時間を過ごし、お互いに刺激し合い、吸収し、共有することでよりよい環境が生まれると思っています。



